2017
3/8
その他
造形・美・語りかけてくるもの
オーバードホールで開催していた「舞台の上の美術館Ⅱ」が、昨日で終わりました。
会場に入った瞬間に襲われる、そこは「不気味の谷」
今まで味わったことのない、恐怖さえ感じる空間。それでいて引き込まれる力はとても強く、ずっとその中に溶け込んでしまいたくなるような、不思議な魅力ある舞台でした。
照明、音楽、映像を取り入れた数分間のライブは、自由に想像させてくれる魅惑の世界。
この造形作家「清河北斗」さんは黒部市出身で、以前はゲームキャラクター、アニメ映画、着ぐるみ等を製作する会社で10年間職人さんをやっていた方です。
今回の12メートルもある巨体は、トラックでそのまま運ばれてきたそうです。
素材が発砲スチロールと思わせないところが、素晴らしい!
普段、滅多に上がることのないオーバードホールの舞台上での鑑賞。
それは、感動の一言では終われない、たくさんのことを学んだ時間でした。